また読めない流れ(6/14朝の講義)
久しぶりに完敗の流れでしたが、昨日は朝から商品系が大きく売って来ていたから、嫌な感じはあったんですよね。ですが、いつもの範囲内と思ったら、金利上昇などの話も出て来て、夜間も大きく下落となっています。ただ、ピンとこないのはTOPIXは下がっていますが、安川電機や村田製作所といった流れの中の主役は非常に強く、日立が安い、他の半導体は堅くても東京エレクは一方的に下がっていくんですよね。JRと公共に近い企業も安く、どこを見て良いか途中で判らなくなりました。
面倒くさいのはこの動きから、仮に日銀が動かなかったらどうなるのかとか、実際に利上げしたらどうなるかが読みにくく、前者はその事で売っていたならば反転ですが、なにやら昨日の動きは違ったし、そこから下がったら少しきついという気がします。後者の場合は金利が上がって材料出尽くしなのか、経済の落込みとトヨタなどの問題からGDPの下落という、第2四半期の低迷が気になります。自分は今は(投資行動に)適切な時期ではないと思うんです。
いや、ここは7月に上がるという見方が多い中で、議事録がポイントになるんでしょうが、今回の国土交通省の拙い動きから少し変な感じになる気がしまうよね。3割以上の企業でボーナスは増額ですが、伸び率は鈍化。ベアで頑張った分、手取りは増えるんでしょうが、不景気色が強くなりそうですよね。
気がついたら16%台の支持率の岸田さんはイタリアに行っていましたが、これほど寂しいようなサミットも珍しいですよね。
4186東京応化、6506安川電機、3837アドソル日進