大発会は続落スタート(1/6お昼の講義)

「6日前引けの日経平均株価は、前営業日比500円27銭安の3万9394円27銭と大幅続落。前場のプライム市場の売買高概算は9億8686万株、売買代金概算は2兆2047億円。値上がり銘柄数は524、値下がり銘柄数は1083、変わらずは37銘柄という状況でした。」

昨年末から続落の話題を、TVでは嬉しそうに取り上げていますが、休みが長い市場においては仕方がない部分もあります。年末に下がった海外勢からの売りオーダーが多かった影響で、リバウンドを消すというよりも、買いオーダーが少し後ろにずれ込んだような印象を受けます。買いが入る銘柄もあるものの、売り圧力が強く、大幅な下げ幅が目立ちました。一時は3万8000円台まで売られていますから、これは市場の流れとしてはやむを得ない部分もあるでしょう。

ただ、そういった売りの流れが後場から切れるか、国内勢が買い始める動きが見られれば、通常は市場に変化が出るはずです。しかし、現状では市場全体に抑揚がなく、仕手株が少し買われかけても、地合いとにらみ合いになり、勢いを失っているように見えます。大発会がこのような状態だと、大納会と同様に市場全体が活気を失っている感じがしてしまいますよね。

それでも、前場で売りが一巡し、後場に入って市場が落ち着けば、個別株にはまだ可能性が残されています。昨年の上昇相場で「儲かった」「成功した」といった記事を目にすることが多かったですが、実際には「買ってそのまま持ち続けた人」が、途中で下がっても最終的に買値より上の水準で推移した結果だったとも言えます。今年の初動では、慎重に仕切り直しを図る投資家も多いでしょう。市場の地合いが改善すれば、より多くの投資家が積極的に動き出す兆しもあるかもしれません。

4883モダリス、7581サイゼリヤ、8894Revolution