銘柄記録1月23日:今日の市場の見方
1/23備忘録:銘柄まとめ(推奨ではありません)
7898 ウッドワンは米国向けの需要が引き続き旺盛で、ロサンゼルスの再開発や住宅市場の動向による受注増も期待できるかもしれません。不動産業出身のトランプ氏が住宅市場に対して有利な政策を打ち出す可能性は高く、昨年の住友林業の動きと似た展開も考えられます。国内の住宅着工も底打ちの兆しが見えてきた中、PBR0.17倍という水準は割安感があると考えられます。空売りも入りやすい銘柄なので、動きが面白くなりそうですね。
6981 村田製作所は先日、みずほ銀行や三井住友海上の政策投資の売り出しがあり、株価は大幅安となりました。海外投資家の株主を増やす狙いがあると言われていますが、国内ではこの規模の株数を消化しきれなかった可能性もあります。短期的には売り圧力がかかる場面がありましたが、長期投資の視点では修正される余地があると考えられます。電子部品関連は底打ちの兆しがあり、来期に向けて再評価される可能性もあるのではないでしょうか。
6232 ACSLはドローン事業を手掛ける企業ですが、足元の業績が伸び悩んでいることから、なかなか市場で評価されにくい状況が続いています。それでも、最近は大きな受注もあり、昨日は愛媛県今治市に供給した実績も発表されました。トランプ政権の動向を考えると、中国製ドローンの禁止などが今後の追い風になる可能性があります。現在の押し目は注目したい局面かもしれませんね。
260A オルツは個人に最適化されたパーソナルAIを開発する企業で、議事録アプリなどが好調に推移しています。ただ、認知度の向上を図るためのCMや広告宣伝費がかさみ、現状では赤字が続いています。それでも、M&Aマッチングアプリなどの新規事業が進展しており、業務提携も増えつつあります。病院の人材採用や法務領域など、特定の分野で強みを発揮する企業として、今後の展開が注目されるところですね。