トランプ相場(1/24朝の講義)

昨日の日経平均は +312円の3万9958円 で4日続伸。NY市場もダウ平均が4日連続で上昇し、段々と悪材料が消えていくような流れになっています。あれだけ警戒されていたトランプ政治も、市場はむしろポジティブに受け止めている印象ですね。「原油は下げるべきだ」「金利は下げるべきだ」「米国で活動する企業には減税の恩恵がある」など、トランプ大統領の発言を受けてNY市場は急騰。昨日の日本市場の重さも、今日の動き次第で払拭できるかどうかがポイントになりそうです。

ただ、こうした発言がなければ株価が上がらないのもトランプ政治らしい側面。日本への恩恵は、米国の景気が実際に良くならなければ遅効的になりがちです。しかも、日本は財政再建が基本路線であるため、税金や社会保険の負担増、公共料金の値上げといった側面が引き続き重くのしかかります。こうした流れを考えると、昨日の後場に失速したのも納得がいきますよね。

日銀の利上げ0.5%は市場に織り込まれているものの、AIが勝手に作動することで予測が難しくなってきています。結局、アルゴリズムのインプット次第で市場が動くため、不確定要因が多いのが現状です。体感としては市場の勢いが続いているものの、横に広がりがないため、少し退屈な相場にも感じますね。少しロングで見ていくスタンスを取ろうと思います。

2317システナ、6837京写、3914エニッシュ