人手不足(2/20朝の講義)
「19日の日経平均は-106円の3万9164円となり、3営業日ぶりに反落。地合いの弱さを引き継ぎ、伸び悩む展開となった。NY株式市場では、ダウ平均が44,627.59(+71.25)と小幅ながらプラスで終えた。」
少子化が進み、最大の労働力を担ってきた団塊世代も、あと5年もすれば多くが働けなくなる現実が迫っています。昨日、株式会社ROXXの中嶋社長と話した際、こうした状況がより具体的に見えてきました。特に、いわゆる低所得層の労働人口が急激に減少し、2030年には300万人、2040年には1,000万人が不足するとのこと。
まるで遠い未来の話のようですが、25年前に「ハルマゲドン」なんて言っていた時代から、もう四半世紀が経っています。つまり、これは確実に迫っている問題であり、今から備えなければならないことです。そのために、ROXXのような企業は利益度外視で知名度を高め、将来のシェアを取りにいっている。そう考えると、短期的な利益にとらわれず、長期的な視点で事業を構築していく企業こそ評価されるべきだと改めて思いました。
人材派遣業界は、自分にとっても馴染みが深く、多くの企業を見てきました。しかし、その中でも本当に企業の未来を考えている会社は少ない。多くの企業は「ウケ」を狙い、早期の配当や自社株買いで市場にアピールしますが、もっと先の未来を見据えて事業を作り込むことが重要です。例えば、かつて三桁の株価だったアドソル日進のように、今は赤字でも「大物感」を感じさせる企業こそ、長期的に注目すべきだと感じます。
相場はつまらない展開になりそうなので、今日はこうした「将来性のある企業」の押し目をじっくり待つことにします。
3161アゼアス、6981村田製作所、1959九電工
3837アドソル日進、7751キヤノン、4551鳥居薬品