2月26日:今日の市場の見方

「AIバブルが認識される日」

AIバブルが認識される日ですが、この下落は「買い過ぎ」というジャンルとそうでないジャンルの交代時期、つまり、20日近くに話した物色の変化の結果です。一部で日経平均が上がった分、日経平均というもの自体はしんどくなります。そりゃそうだろうが、と割り切れる人は少なく、どうしても下がったものを見てしまうのは、高いものが買えないという気持ちが強いからですよね。

ただ、自分は時間がかかったものの、ここでJR各社や内需型システム企業が台頭してきて、上手く回転が効いてきています。以外に自動車も、粘着のある堅さと二枚腰があるので、市場全体としては悪い流れではないと思っています。結局、バブルだったというか、過剰に皆が早いものへと走るし、損失のバイアスが「売ったら上がる」という部分になっていたんでしょうね。

損失のバイアスは「売ったらもっと儲かるものが駄目になる」という面もあって、「売ったら損する」という気持ちとは違う損失感情なんですよね。自分は新しく『日本資産成長協会』を立ち上げました。その意図は「バイアスの克服」をテーマとして、儲けるためのアイデアとして活かそうと考えているからです。現在、世界の投資アドバイザーは、投資家に儲かる銘柄を教えるのではなく、正しく売買できるような精神的アドバイスをするのが主流になっています。

日本だけなんですよね。儲かるものへとお金を出すのは。だから、我々のような心理的な読みや売買手法は金にはなりにくいのです。しかし、ここで協会を立ち上げ、短い投資手法の習得から、長く少しずつ前進する、他人に頼らない投資家を作ろうと思います。年会費だけで運営し、低価格に設定して、精神的な独立を目指していくつもりです。

まあ、今日の相場は話にならないですから。