先週の下落の理由(3/18朝の講義)
「17日の日経平均は+343円の3万7396円となり続伸しました。NYダウは353ドル高と続伸し、ナスダックは一時下げに転じていましたが、終盤に上げに転じました。」
織り込みも何も、火のないところに水煙が立ったような下落だったので、この上げは予想できていましたよね。NY市場を見ても、バリュー型の銘柄がリバウンドした感じがありましたし、トランプ政権が力を入れるべき業種まで売られていたので、そうなると上がりやすいというのは言えます。ただ、問題はここからなんです。上値が分かりにくい経済数字が並んだ中での上げは、難しい動きが予想されますし、主力が軍需関連という流れでは、ちょっとノリが悪いと感じています。
三菱重工株に空売りが多いのは認めますが、同社のレシオを見てみると、AI技術株の主力級まで買われているんですよね。その一方で、そこを引いた部分が動いて日経平均が上がってこないと、個人投資家としては動きにくいですよね。今日あたりは回転が効くと思うので、個人投資家は動きたい気持ちもあると思いますが、ここで慎重に動くことが大事だと自分は思っています。
要するに、良い相場というのはただ上がるだけではなく、売買に理屈が伴わないと個人は乗れないものです。そして、下がった時に塗り込まれた弱気の気持ちはまだ頭に残っていて、上がった時に虚無感を感じて、必死に考えた末に恐怖から投げた人が損をするという展開ばかり続くと、どうしても寂しく感じます。何かちゃんとした理屈が欲しいんですよね。
4588オンコリス、3927フーバーブレイン、6232ACSL