政策の柔軟性(4/10お昼の講義)

「10日の日経平均株価は反発し、前日比2639.14円高の3万4353.17円で前場の取引を終了しました。値上がり銘柄の割合は90%を超え、全面高となりました。」

トランプさんのその政策に関する発言を聞いた時、思わず椅子から落ちそうになりました。柔軟性を持つべきはその前の段階であり、「ここでそれを言う?」という感じでしたね。日本政府も「全く予想していなかった」という反応でしたが、正直、予想しておいてほしかったと思います。結局、政策は遊びや余興ではないので、計画的に進めるべきだと思います。こういった脅しや出し抜こうとするようなやり方は、混乱を招くだけだと思います。

「今は買い場だ」という言葉を以前に使いましたが、この延期の話が意図的に発表されたものであれば、それをインサイドで知っている人がいれば、やり放題になってしまいますね。こうした不信感を抱えたままでは、何もしないとは思えませんし、習近平さんは賢い人とかは、何かしらの策があるのでしょうが、だんだんと混乱してきた感じがあります。

強いから良いという意見も多いですが、ここから企業評価がちゃんと変われば良いなと思います。とはいえ、大型株はなかなかパワーが必要そうですし、買い手を特定するのも難しい。なので、私は小型株で個性の強いものに注目しようと思います。バイオ株も強く、よく下がった株も多いので、買いやすいという点では魅力的ですね。

9227マイクロ波、4812電通総研、9418U-NEXT