4/16備忘録：銘柄まとめ（推奨ではありません）

9418U=NEXTはよく取り上げる銘柄ですが、昨日は高値をつけた後に利食いもありました。このような経済環境では、同社のような株式に資金が集まるのは理解できます。根本的には内需で好業績を上げている典型的な企業であり、技術系の側面も強調されています。営業力がある技術系企業という点が、同社の強みだと思います。

3984ユーザーローカルもこうした市場環境に適した銘柄で、大きく下がった後に反転してきました。同社はビッグデータの解析ツールを提供しており、AIを活用して業務支援ツールを提供しています。技術革新による生成AIサービスの拡充を目指しており、この分野の伸びが期待されています。景気が不透明な中で、企業はこうした効率化ツールに興味を持っているようです。

6597HPCシステムズは、科学技術用の高性能コンピュータを企業や大学に提供している企業です。政府の支援があると業績は上がるものの、過去には経営が雑だった部分もありました。しかし、前期からは案件の徹底した管理と採算重視の経営に転換し、計算機関連事業の収益見通しが改善しています。大規模言語モデルなどの提供を開始しており、今期以降は収益の期待が高まっています。

7011三菱重工は昨日強かった銘柄ですが、日本の防衛費増加が注目され、動きました。この防衛問題は先日までメインで買われていたものの、良く下がった後の急反発です。政策は変わらないため、急落後の反転に対する反応が良いものの、現段階では中段でのもみ合いから抜け出すタイミングを見極めることが大切です。