銘柄記録4月22日:今日の市場の見方
4/22備忘録:銘柄まとめ(推奨ではありません)
9273イズミは中国・四国・九州地盤のスーパーですが、首都圏と違って競合店が少ないため、同社の店舗の有無で地域の生活に大きな影響を与える面もあります。買収による減益はありますが、今期以降は回復が期待され、買収した企業の寄与も増加してきています。円高はこのようなスーパーにはそれほど悪影響を与えませんし、地元農家からの野菜も豊富です。また、IT導入によるスリム化が今後効果を上げると思われます。
7532パンパシフィックHDはドン・キホーテを展開する企業で、同社の株価は現在高値圏でのもみ合い状態にあります。少し急騰しているため、移動平均線の上昇を待つ必要があります。スーパー業態にはユニーもありますが、その他に北米にも進出しており、北米では物価高により、同社のような企業が有利になる可能性が高いです。ドン・キホーテは外国人向けのアプリを提供しており、集客は順調です。また、関税の影響で、中国や東南アジアから商品が残るため、安価に仕入れることができると予想されます。
4385メルカリは国内のフリマアプリ市場で首位を占めており、米国でもフリマ事業を推進しています。今、無駄をなくすべき時期に入り、非常に大きな成長要因を抱えている企業です。日本で培ったノウハウを活かし、商品の安全性や詐欺対策にも力を入れています。特に、窃盗品の取り扱いに関しても改善が進んでおり、また人員削減も実施しており、その効果が現れています。現状では隙間バイトなども活用しており、効率的に運営されています。
3962チェンジをはじめとするセキュリティ関連企業は、今特に注目すべき分野です。証券口座の乗っ取りなどが増えており、詐欺の手口やいたずらがどんどん変化しています。このようなセキュリティ関連の対策が必要不可欠であり、特に法人のデータが攻撃を受けると天文学的な被害に繋がります。これらは天災ではなく、予測可能なリスクであるため、今後の裁判の動きや法的な整備も変化していくでしょう。DXの進展に伴い、しっかりとしたセキュリティ対策が求められています。