銘柄記録5月1日:今日の市場の見方

5/1備忘録:銘柄まとめ(推奨ではありません)

4062イビデンは半導体関連の企業ですが、この反発相場の中で最も動きが変化した銘柄の一つだと思います。これまで安定感に欠けていた株式でしたが、日経平均が下がっても素早く回復しました。昨日も多くの株が下落する中で、前場から非常に堅調でした。もともと実力のある企業ですし、調整も長かったことから、中国向けの復調を考えると、今後に期待できるのではないかと思います。

6981村田製作所は、中国向けの落ち込みが予想通りであり、今期の見通しも不透明な企業です。ただ、こうした株が頑張る理由は、中国内でのスマホの需要回復と、半導体市場自体が依然として低迷していないことです。関税問題は難しい局面ではありますが、必需品の取り扱いが多いため、市場が回復していくならば、この視点から注目されることになるでしょう。

3333あさひは自転車の販売会社で、アシスト自転車の人気が非常に高まっています。その売れ行きはまだ続いており、売買単価が上がることで売上も後押しされています。格安自転車で人気のある同社は、イメージとしても安価な商品を提供していることから、不景気の影響を受けにくく、有利な立場にあると考えられます。さらに、東南アジアからの輸入品や円高の影響もあって、日本向けには有利な状況が続いています。

8273イズミは中国・四国・九州を中心に展開するスーパーで、地方での集客が非常にうまくいっています。大都市に比べ競争が激しくないため、地域密着型の経営が強みです。自動車での買い物が主流の地域という特性もあり、じっくりと成長していくイメージです。買収した企業の寄与も大きくなっており、IT導入による効率化も今後効果を上げると考えられます。