銘柄記録5月9日:今日の市場の見方
5/9備忘録:銘柄まとめ(推奨ではありません)
8593 三菱HCキャピタルは三菱UFJグループに属する企業で、日立キャピタルと統合した後、リース業界でのトップに立っています。現在、M&Aを通じて世界展開を加速中です。特に需給がひっ迫している航空機リースが拡大しており、コンテナ事業も好調です。さらに、不動産の売却がこの流れを後押ししており、業績は順調に推移しています。北米事業は依然として不透明ですが、内需型の事業が多く、無人店舗の導入など、省力化が進んでいる点も注目されています。地政学リスクについては、コンテナ事業でうまく対応している企業です。
3937 アドソル日進は現在、狙いやすい位置にあると言えるでしょう。同社はエネルギーシステム開発に強みを持つ企業で、過去から何度も源太塾でIRを行っていますから、多くの方に知られていますよね。収益は順調で、特に内需型の案件が多く、これからの成長が期待されています。また、電力やガスの管理がDX化されており、今後も相当な期待がかかります。その収益をもとに、現在は宇宙事業にも進出しています。
9412 スカパーは、衛星通信サービスと有料放送を提供する企業で、宇宙事業とメディア事業が主な柱です。宇宙事業は先行費用が大きいものの、DX化による費用削減が予想以上に進んでいます。有料放送では収入源が限られているものの、イベント収入が堅調であり、今期も好調が続くと言われています。
7970 信越ポリマーは順調に株価を戻しています。信越化学が52%の株式を保有しており、主力事業は半導体ウェハ容器です。車のタッチスイッチやOA機器関連の製品も多く手掛けています。今期も好調を維持しており、増配の可能性も視野に入っています。車載火災の増加が問題となっていますが、同社は異常発熱時の断熱性や耐冷性に強く、シェア拡大中です。