銘柄記録9月18日:今日の市場の見方

9/18備忘録:銘柄まとめ(推奨ではありません)

4709 IDホールディングスは独立系のソフト開発と運用業者で、システムマネージメントが軸です。AIやDXの流れを考えれば繁忙さは想像できますよね。今期は人件費の増加や研究開発が必要な時期で収益の伸びは見られませんが、売上や経常利益は増加中。来期には収益面でも変化が出てくるかもしれません。

2321 ソフトフロントはコールセンター向けのAIロボットとクラウド電話が柱。M&AでCMS事業に参入した企業です。決算を見ると再建途上ではありますが、AIロボットやクラウド電話はコールセンターで当たり前に使われる状況ですから、同社が抜け出すきっかけになりそう。黒字浮上も視野に入ってきていて、野村証券やNTTドコモから経営陣を迎えたことで、自信も感じられます。

4011 ヘッドウォータースはAIを活用したソリューション提供企業で、業務分析から開発、保守、運用まで一気通貫の体制です。高単価にはなりますが、最新のAIを使いたいという企業は多く、需要は底堅い。マイクロソフトとのアライアンスも武器になっています。株価はやや鈍いですが、画像解析アプリなど期待できる商品も多く、来期は大きな伸びを予想する声が目立ちます。

3984 ユーザーローカルはビッグデータ解析ツールやAIを使った業務支援を手がけています。以前から書いていますが、タイミングが難しいタイプ。それだけに、こうした跛行色の強い相場で押してきたときは面白いと思います。投資の基本は内需。技術力の高さから折に触れて狙われやすく、AIの成長が続く限りは逆張りで見ていくのもありだと思っています。