銘柄記録11月18日:今日の市場の見方

11/18備忘録:銘柄まとめ(推奨ではありません)

4763クリークアンドリバーは、TV、ゲーム、Web、広告などにハイレベルなプロフェッショナルを派遣している企業。安定成長型で順当な決算を出していますが、派手さが無いので、この市場では主役になりにくいですね。ただ、本来なら苦戦しがちな環境でも、バンダイナムコとの提携から持ち直しているのは評価したいところです。今のように目先投資が多い市場の中で、AI技術が進むにつれて必要性が増す企業として、動き始めた印象があります。

6489前澤工業は、第一四半期の赤字を嫌気しての下げでしたが、既報の通り、公共型の収入は後半にずれ込みやすいので問題はないと思います。夏に下水道問題で大きく動いた分、しこりが多く、投げが出たという場面でしょう。上下水道の機械専業ですから、現在の社会的な問題を考えても修理需要は多いですし、盗難水道管などの対策への進出の可能性もあるので、こういう局面でゆっくり押さえておきたいところですよね。

9353桜島埠頭は関西湾岸開発で非常に重要な企業。大阪IR関連として短期売買が多かったですが、同社はコークス・石炭などの輸入燃料の受け入れや保管に強みがあります。副都心の流れを考えても、エネルギー面で重要性が増してくる企業です。昨日、株価が動きましたが、こうした株式の押し目を押さえておくのも悪くないと思いますね。

3912モバイルファクトリーはスマホ向けゲーム開発・配信の会社。以前からよく取り上げていますが、その都度は動いても、なかなか安定上昇までは行かない株式。ただ、位置情報がAIの基礎データとして活用される時代になってきて、現状の数字も「人の移動を知る」という点で重要なんです。人件費アップで伸びは重いですが、先を見据えた“財産”として面白い存在だと思います。