銘柄記録7月31日:今日の市場の見方
7/31備忘録:銘柄まとめ(推奨ではありません)
9005 東急は再び押してきましたが、内需型でありインバウンド関連、そして渋谷再開発構想といった、現状の収益と将来ビジョンがしっかりしている企業です。乗客数も純増しており、収益は非常に良好な状態です。これで終わりではなく、旧本店のあった場所に高層ビルやマンションの売り出しも予定されていて、渋谷再開発が完成すれば一つの大きな形ができるはず。自力で伸びていける企業だと思います。
4011 ヘッドウォータースはAIを活用したソリューションを提供している企業で、先日もAIエージェントが操作するソリューションを発表するなど、技術力には定評があります。事業分析から開発・保守までを一気通貫で提供するシステムは評価が高く、そういった強みがマイクロソフトとの提携にもつながっているのでしょう。各企業との新しい取り組みも進んでおり、この押し目は一つのポイントかもしれません。
3915 テラスカイは米国セールスフォースやAWSなどのクラウド導入・運用支援を手がける企業で、受注も順調なようです。同社はエンジニアの育成にも力を入れており、自社社員のスキルアップを通じてコストダウンにも成功。海外展開では苦戦もあったようですが、営業刷新から黒字化を果たしています。今後進むAI技術の中で販売製品も増えていく可能性があり、優秀なエンジニアの採用をさらに狙っているとのことです。
4345 シーティエスは建設ICTの専業企業で、現場でのインフラ整備に定評があります。現在、建設業界では人材不足が課題となっており、事務所と現場をつなぐ報告・進捗・検査といった作業はインフラの力が大きくなっています。加えて、ドローンなどで集めたデータを分析し、安全な工事が実現できるような仕組みも求められており、同社はそうした現場で欠かせない存在になっていると思います。