10月9日:今日の市場の見方

身体が重くて、この市場についていけないのですが、本当にどうしちゃったんだろうと思うんですよね。自分でも確かに忙しいのですが、ここまでバテるほど疲れてはいないし、今日なんかはこうして文章を書くことすら苦痛になっています。昨日のこともあまり記憶がなく、相場の動きも思い出せないくらいで、こんな自分では役に立たないなと感じています。それでも、この市場のことを書く場所で、愚痴のような、いや愚痴にもならない話をしているわけです。

それくらい、この市場は本当に疲れるんですよ。自分では理屈が合っていないと思っても、現実の強さに押されてしまうし、メディアもどこか雇われたような文章ばかり書くようになっています。おそらく記者個人と会社側が組んで作った解説記事なんでしょうね。だから、普通に自民党と公明党が「離縁した」と報道されるだけで、高市トレードが終了、あるいは否定される流れになるわけです。とはいえ、意見交換があっても実際に分裂が確定したわけではないんですよね。

ある意味、SQ前までは「日経平均を守っている」という言い方が合っているかもしれません。ただ、3連休の間に「自民と公明は仲直りしました」なんて報道が出てくる可能性もありますよね。そういう風説的な話で、相当疲れているんです。いや、トランプさんが来て玉木代表と何を話すのかとか、野党が結集しているとか、そういうニュースを見聞きしているだけで、財政の崩壊が目に見えてくるような気がしてしまうんですよ。

本来、そういうことを考える立場ではないのに、つい考えてしまって余計に疲れてしまうんですよね。