読めない時間(10/30朝の講義)

【源太カレンダー2026】発売のお知らせ
🗓 発売日:2025年11月4日(火)
💻 電子版:11月4日(火)10時より購入可能
📖 冊子版:期間限定受付(11月10日〜19日)
投資家のための先読みカレンダー。
ご購入・お申し込みは公式販売サイトより
「29日の日経平均は+1088円の5万1307円となり反発。米国株式市場はまちまち。ダウ平均は74.37ドル安の47632.00ドル、ナスダックは130.98ポイント高の23958.47で取引を終了した。」
この時間帯は、日本市場は寄与度の高い銘柄で操られますし、NYもエヌビディアで動くような展開です。実際の経済とはあまり関係がなく、個別物色の怖さが目立っていますよね。昨日もいろいろ話しましたが、「読めない」という市場関係者の声が多かったです。簡単に言えば、日経平均というより“アドバンテストという株の上げ下げ”が日経平均の行方を左右している。今日のリバランスよりも、同社の動きで一日の流れが決まる印象です。
東京エレクもその一角ですが、昨日の決算は「悪くはないけれど、良くもない」という内容でした。ただ、株価水準を考えると、決算に耐えられる位置とは思えなかったんですよね。こういう感覚は人それぞれですが、自分のようにそう感じるのは“二流”で、それを良しとして動ける人が“一流”なのかもしれません。
でも、自分にはそういう感覚はあまり無くて。下がる株から活路を見出す──それが自分らしいというか、そういう無骨な動き方しかできないのは、おそらく、バブルの天井を経験したからだと思います。下がるときは全部下がるものですが、経済の根幹が壊れていない限り、必ず循環はあります。その経験則が今も自分のベースです。
軽い株式を少しずつ集めていきます。
3927フーバーブレイン、9076セイノー、8306三菱UFJ
