10月31日:今日の市場の見方
【最新】10月30日「僕らの株時代」YouTube配信
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昨日、2か月ぶりにYouTubeで鈴木さん、叶内さんと話をしたんですよね。
ただ、視聴者からの質問の多くが「買い場、売り場がわからない」というものでした。
これは、ここ最近の急騰で“売った株が上がった”というケースが多く、いわば“買い損ねた”という意識が強いからだと思います。
それくらい、今の市場は天国と地獄の差が激しくて、売ったあとに上がる悔しさを感じている方も多いのでしょう。
とはいえ、仕方がないんですよね。
多分そういう方は、値動きに反応して売買しているケースが多いと思います。
自分は短期売買なら「利食いできれば良い」ぐらいにしか考えませんし、
中期では「この時期に売る」という目線から入ります。
長期の場合は、経済の一定の成長を見越しての投資ですから、
買った時点で「どのくらいで売るのか」「何を根拠にするのか」を自分の中で決めておきます。
だから、売ったあとに上がっても仕方ない。
今回のように一部銘柄に資金が集中する“跛行相場”では、どうしても防ぎようがない売られ方もあります。
それでも、長期的に見れば大丈夫な企業は多いですから、ここは我慢のしどころです。
ただし、高値を勢いで買ってしまうと、根拠が薄くてすぐに気持ちが折れてしまう。
「投げたい」「やっぱり失敗した」と後悔する人が多いのも、そういう理由なんですよね。
自分は、買ったときに必ず「なぜ買ったのか」「どのくらいで売るのか」をメモしておきます。
そして、投げたいときには、その“買った理由”のどこが崩れたのかを確認してから判断します。
売りの目標も「このへんかな」と曖昧にせず、チャートや業績予想を見ながら具体的に計算して出すようにしています。
自己管理ほど難しいものはありませんが、それをしないと後悔が残る。
つまり「売り買いがわからない」のではなく、
本当は“自分の中に悔いが残る”ということなんですよね。
