銘柄記録11月6日:今日の市場の見方
11/6備忘録:銘柄まとめ(推奨ではありません)
2321ソフトフロントですが、この市場の中でも最後まで頑張っていた材料株です。コールセンター向けのAIロボットとクラウド電話が柱。最近この手のサービスを展開する企業が増えていますが、同社は催事への積極出店や販売促進に力を入れてきたことが功を奏し、良い流れになってきています。M&AでCMS企業を手に入れ、連携を強化するなど、再建途上の割には積極的な展開をしている印象です。将来的にもAIの発展次第で、まだまだ変わっていく可能性がある企業だと思います。
7701島津製作所は、これまでも何度か触れてきましたが、株価は順調に回復してきていました。昨日は全体の押しに押されましたが、同社は少し他とは違う動きをしてきた株で、7月に安値をつけてからは相当売り込まれていたんですよね。今期の数字の落ち込みをマスコミに散々叩かれましたが、想定通りの減少程度で落ち着いており、だいぶ変わってきた印象です。来期くらいまでを見据えるなら、押し目は仕込みたい水準だと思いますね。
1802大林組も最近よく書いていますが、大阪IR構想は今後さらに急ピッチで進むと思います。この下落の前日は急騰していましたし、昨日も良い数字を出しています。逆張り的な対応で見たいところです。空売りが入りにくい株ですが、同社は公共事業の受注も多く、大阪IR構想の工事は長期にわたりますから、恩恵は大きいと思っています。
7545西松屋は結果的に大きな動きではありませんでしたが、昨日はよく頑張った印象です。ロードサイド中心の子供服の会社で、既存店の顧客離れが少なく、政府も今後は本格的に少子化対策に取り組むでしょう。地方の一部では出産が増加している地域もありますし、そうした流れが成功例として広がれば、業績にも徐々に良い影響が出てくるのではと思っています。
