期末相場(3/22お昼の講義)
「こうでなきゃ」という感じは寄りだけで、その後から非常に難しくなっています。一つは週末であるし、月末接近、期末となって国内勢は買いに向かわないし、外資系も相当数買っていますから、ここから先はファンダメンタルズでは簡単には買わない流れがありますよね。ただ、そうは言っても売りも難しいから、ここでは見送り型の現物利食いという風な感じになっています。
こういう風な展開は月末や期末のリバランスがあって非常に難しいのですが、為替がまだ円安水準ですから企業収益という部分や、半導体が高いから買いに来てもおかしくはないのです。ですが、そういうファンダメンタルズよりもマインド的な物や、いつまた下がるかもしれないという様に考えてしまうから、41000円まであっという間だっただけに、皆が丁寧に、慎重になって行きます。
払拭するには一時か一時半ぐらいに、材料株で良いから市場が賑やかになる部分が必要で、そういう感じになって来たら、再び市場は活気が出てきます。なるべくなら今高くない方が良いのですが、そうした循環的な動きが欲しいと考えています。こういう市場は休んでいたら良いようですが、手持ちの整理も少しはしておかないといけない強気だから難儀なんですよね。
7730マニー、7601ポプラ、3657ポールトゥウィン