分からない相場(8/1お昼の講義)
「1日前引けの日経平均株価は前日比155円16銭安の4万914円66銭で取り引きを終えた。」
いや、今朝も書いたように、何か固有の強さがあればいいと思っていたんですが、TOPIXが強く、日経平均まで引っ張られて戻ってきました。8035東京エレクの説明は今ひとつでしたが、見方を工夫すれば狙えるとも思っていました。ただ、デイトレ程度かと思いきや、普通に寄与度で揃えてくるような買い方で、企業決算とは違う視点の買い方だったんですよね。日本人じゃない感じがします。
先週の大幅高で「外資が売ってるのかな」と思っていたら、実は相当な買い越し。ネガティブな視点では個人投資家の売りが記事として目立ちますが、自分は、あそこまで買ってきた外資が、バカンス前の上げ局面にもかかわらず、持ち続けているどころか買い増していた事実の方が衝撃でした。その量もかなりのものでしたからね。だから、この下落局面では買いから入ろうとしていたんですが、まさかいきなりそこから来るとは、さすがに想定できませんでした。
まあ、それでもすでに好業績を発表していた銘柄が下がっていたので、それは押さえましたが、それ以上に、普通の銘柄が上がってきたりして、いや、今日は「強い」の一言でした。だからこそ、日本は運が悪いというか、本来であれば、この場面は一気に動いてもおかしくなかったんじゃないかと思うんですよね。まあ、そういう相場なんだと思えばいいんですが、実際は偏った指数寄与度相場であって、実態とはズレがあるからこそ買われたし、TOPIX狙いが敢行されていた、ということなんでしょう。
後場に一気にとは難しいかもしれませんが、期待感は非常に大きいと思っています。
個人投資家、日本株を過去最大の1兆2000億円超売り越す:Bloomberg
4011ヘッドウォーター、7776セルシード、5214日本電気硝子