8月20日:今日の市場の見方

今日は皮膚科ですが、来週は眼科なんですよ。緑内障が進んで相場の先読みができなくなって久しいのですが、特にここ最近は業界の文章作成者ですら「書くことが無い」とぼやいています。というか、結局のところ過熱感はないんですが、考えにくい市場で、ここまで上がる根拠が見えない。上がったことに対しての解説はあるけれど、上がる前にはそういう根拠は無かったというのが今の市場なんですよね。

特に一昨日の上げや昨日の下落も、あとから理由をつければ説明できますが、まともな解釈はないように思えます。結局は需給だと自分は考えていますが、いや、日立なんか見ても過熱感もなく普通に買えそうな気がしてきますよね。これも需給でしょうけど、そうした「下げにくい体質」になった市場に対して何が言えるのか、と友人も話していました。

上がった理由は分かるんですが、その意味がいまいちピンと来ない。上がる前にそういう理由が見えるならいいのですが、「上がったから理由を探す」市場というのは、経験上とても大変なものなんですよ。いや、もうバテているんでしょうね。立会いが終わったら30分ぐらい体が動かないし、つい横になりたくなります。まあ、それでも昨日は炎天下で会社訪問でしたが、「暑いですね」が挨拶になってしまいました。

今日「結果論」みたいな市場でしょうね。本当に上がる気がするのに、なぜか買う気になれない。困ったものです。