忘れている(10/24朝の講義)
「23日の日経平均は−667円の4万8641円となり続落。米国株式市場は反発。ダウ平均は144.20ドル高の46734.61ドル、ナスダックは201.40ポイント高の22941.80で取引を終了した。」
強いと思いますよ。昨日もLiveで話したんですが、下がっても個別株は強く、非常に底堅さがありました。それだけ下がった個別が多いのと、牽引していた寄与度の高い銘柄には空売りが多く、逆日歩もそこそこついてきています。
だから、下がっても助かるようには上がらないし、もう一週間して取り組みが悪くなれば下がるでしょうが、そのまま維持していくと、月末の需給を利用した“上方向”の動きも出そうです。
そういう意味では、今日は週末ということもあり、非常に難しい流れになりそうです。買い戻しと投げが入り混じる展開なら、下がって買われた材料株は比較的重く、下がるはずの日経平均寄与度組は、NY株の上げもあって買い戻しが優勢になるかもしれません。とはいえ、今や500~600円の値幅が“普通の動き”になってきていますから、日経平均というものに対する考え方も変わってきます。全体を見るより、個別で見る感覚に変化してきていますよね。
まあ、上がってきて売れなくなるという話をしていましたが、好業績の他企業がやっと上がってきても、日経平均に対しては非常に“しょぼい”状況。やっと上がったから売ったら、日経平均クラスの上げに届かないような気がしてしまう。そうなると、「違うものだから、ここは一回逃げるかどうか」という話にもなるんですよね。
難儀ですわ。
3927フーバー、3083スターシーズ、4883モダリス
