緊張が切れそう【2/17お昼講義】

参りますねぇ。引けにかけての売りというよりも、買い方の根負けと緊張が切れた個人投資家と、持ち株調整が続く市場では売り方に分がありますよね。ただ、何度も買いに来ますから、弱く見せていないのが難しく、個別銘柄を安心感から買いに行くと、けちょんけちょんにやられてしまいます。

大口投資家もここは先物売りなどをやっているのか、買い切らない姿勢が多く、様子を明日まで見たままなのかと思ったりしますよね。だから、月末月初の上げ下げというのが皆の知るところとなって、中長期的には判らないが今日は買いじゃないという風に決めている感じなんですよ。それでも先に下がった7701島津製作所なんてのは強くなってきていますし、長く下がっていた株式は意外に動きが変わってきたと自分は思っています。

だから、一気に下がるとしたら日経平均であっても、蚊帳の外で放置されていた株式は、ここから狙い目になってきているものが多いと思います。なんか需給要因の市場になってきた気がするんですよ。材料はどうでもいいような感じで。二桁銘柄が良く動きますしね。

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