強い市場だが【3/28朝の講義】
今日で割り切って皆が動いてくれたら良い感じですが、この市場は本当に偏った物色が多く、その傾向が日経平均やTOPIXという指数と、アンタッチャブルな値動きをする物のが多いと思うんですよ。ですから、基本的には我々のような好業績、押し目買い型の投資家は不利になります。それでもそういう投資をするのは、悪い癖を付けたくない部分や、本来の投資を行なわないと、損したときに非常に苦しくなるからです。
根本的にはこれほど強い市場は珍しく、総額は高値維持しており、この強さの恩恵は享受しています。そして、好業績や材料のある株式は根本的には少々高く買っても後から戻って来ることが多く、そういう流れは下がったところを買うと損する可能性が非常に低いという感じなんです。
下がったままの株式もまだ有りますが、相当良くなった手持ち株の状況から、個人投資家が動きいやすいと思うんです。それでも行きたくないのは、市場が信じられないという悲しい状況にあり、買う理由がいまいち不安で、悪いことに目を向けていないような気がして仕方が無いんですよね。
今日は配当落ち分埋めるでしょうが、動いていない物から来て欲しいですよね。寄与度ばかりではしんどいです。
9202ANAホール、9022JR東海、3657ポールトゥウィン