今日の見方(4月12日)

非常に難解ですが、思ったよりも強いのはやはり円安差益でしょうね。当局はこれ以上の円安に対しては断固たる決意で臨むと話していましたが、介入の雰囲気は無く、それどころか財務大臣が「他にも材料があるか精査して対応したい」とか言うから、介入が無い事で余計円安に向いますよね。外資は大幅に儲かっているのであって、反対売買するから円安が鈍いようですが、普通に利食い売りです。

さすがに153円は入らないと思っていましたが、入らないから為替業者などは恐る恐る「円安」を探っていますが、本当の意味ではこの位置が行き過ぎかどうか判らないんですよね。しかし、日本は現状では金利が上がらないし、米国も利下げが7回あるとしていたのに2回になっていますから、円安は間違いなく、かといってその現状から今の位置が適当かどうか判らないんです。

当局もそうなんでしょうが、そこで他の要因という様な発言になるんです。当局が150円台認めるから仕方が無いですよね。ここでこの円安は結果的にラッキーですし、買う物は見つかりやすいですよね。ですがそれってどこかで介入だから、単純に強気は出来無いのです。だから、自分はここは見送りをしています。