今晩を見てからの判断【5/29大引けの講義】

ディフェンシブ株はエヌビディア関連が主流だから買いは入らず。それどころか、仕手株が投げられるような下落。JR関連や自動車株とか相当なもので、なんか処分相場になりましたよね。そして、エヌビディア関連株はもう大分上がったから、今晩下がってたら嫌だだと思って買いが入らない状況。後場から失速。こういう場合は、需給だと思って前者を買うか、上がっても下がっても主力という考え方をするかなんです。

しかし、今日の市場はそこに10年物国債の金利上昇という風な伝わりもあるし、もちろん岸田さんが悪いんだが、植田さんが何か動くという観測が金融政策を少し弄ってしまっていますから、折角うまく向かうと言ってたのに変ですよね。まあ、根本的にはそういうところを突かれたら、この後からの下げがひどい気がしますよね。

そういう気分が蔓延してきたから今日の引けであり、朝から今日はリバランス売りがあるといわれていたのに、下がった事実から何やら本格的に気分が悪くなった人が多いと思うんですよね。本当に今日は与しにくい日でした。大体朝の上げが意味わからなかったですからね。まあ、今晩見てからの判断ですね。

8604野村HD、7203トヨタ、8306三菱UFJ