トヨタの会見【6/3大引けの講義】

アイディアが浮かばないまま強含みで進んだと思ったら、「引け後トヨタ記者会見」という話から少し揺れ始めて、少し視界が開き始めました。嫌な雰囲気が先週あって時間が短いだけに個人投資家は余裕がなく、外資のやりたい放題という感じなんですよ。だから、今晩どのような展開になるかわからないが、朝から流れていたニュースで、「事がある」という風な流れになっても一段押しであって、その後に下がったのが30分経っていましたからね。だから、なんとなくしっくりこないんです。結果はともかく、日本人では事件だが先の例で大した事は無いと感じていたという事でしょう。

そうした強引感が見れるが、買いは一定で止まっていたんです。3日前が37600円台だったことを考えると、なかなか39000円が「安い!」と感じるには問題があるんです。スタートが38000円ならばというぐらいの反転しか多くの個別はしていないのに、もう日本人は買えない気持ちになってしまいますよね。外人だってそうだと思いますよ。

だから、そういう流れから見たら今日は明日の動きを見ないと動けないし、週後半は米国の雇用に関係する数字がたくさん出てきます。そうした環境はどうしてもディフェンシブになると思うんですが、今晩、NYやナスダックが高いと頑張るんでしょうね。なんとなく、持ち株が上がるまで日本人は動かないが、一回売った外国人は動ける気がします。この強引さをどうするかが見ものですね。

トヨタなど5社に立ち入り検査へ 国交省、認証不正巡り:日本経済新聞

9433KDDI、6298ワイエイシイ、9692シーイーシー