今日の見方【6月12日】
今日は時間もないから銘柄まで書けません。アップルが上手く動き始めて、自分が思う展開にNYはなりつつあります。買い替え需要は普通に行なわれるし、評価は色々あっても新製品も出ていますからね。とにかく、日本株が下がってしまうのは仕方が無く、こういう動きになったら村田製作とかの発想が出るのですが、今の市場はエヌビディアからの安川電機の流れが生まれなく、半導体でも後工程という物色の流れ尊重だったりします。
つまり、日本株は昨日朝の動き見ても産業や経済からの動きではなく、物色の都合から来る売買が強く、日経平均が強くてもやることがない、違和感あったJR東海とかここまで下がってやっと反転したら、昨日一日で全部帳消しなんですよ。だから、好業績でも売られるパターンに陥ったままで来ているという事は、市場は選択色の強い仕込みの流れから変わっていなく、仕込みだから「上は必要はない」という感じです。
ですが、急に指数が上がるので色々買われますが、どうですかねぇ、何か儲かりましたかね?いまいち面白くないのではないでしょうか。つまり、日経平均の恩恵はなく、動き回った人が全て嫌な思いする上げになってしまう、売ったら上がる、持った物は上がらない、上がっても500円下がって100円ぐらい上がって、少し調整したら60円押すと言った状況なんですよ。
そういう市場は申し訳ないが上がらないのであって、持っている物が動いて興奮するような強気になるだけの流れが無いんですよね。だいたい、FOMC前で、日銀前で、先週確かに下がったのがおかしいんでしょうが、昨日の朝まで買う必要はなく、しかも恩恵が無く、SQ前という都合優先の時になんで強気になれるんでしょうかね?
強いのは良いんですが、買われ方の問題ですが、結果的に日銀後動くとしても金曜ですから、あそこから上を買うには少し時間が必要でしたよね。そういう意味ではこの市場は少し触りすぎですから、個別好業績・自社株買い株が来ないとまだ無理ですね。
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