今日の見方からの銘柄記録

☆9307杉村倉庫は関西の老舗の倉庫の会社で、今の市場では特に人気化はないし、AIでもない関係ありません。しかし、株価はじりじりと上がって来ていますが、大阪万博関連という見方もありますが、首都圏進出が以外に功を奏しているといわれています。倉庫の建て替えをしながらのこの数字ですから来期以降が楽ですし、社員教育など古臭い倉庫業から企業自身が少し変化してきていると思います。

☆6562ジーニーは広告の自動配信や買い付けプラットフォームを展開しています。前期は大口顧客を獲得して取引量が拡大し、今期は復活の動きになりますが、クロスセルや人材交流を行い顧客の再開拓を行うなど、収益率も上昇を狙っていますし海外で堅調なだけに為替差益も生まれますよね。社内が大きく変わる前兆で、こうした事業の拡大や見直しが出来る企業は先々で楽しみになります。

☆6597HPCシステムズは科学技術用高性能コンピューターですが、大学や研究所などに納入前々期は政府などの援助が無いから大きく低迷しましたが、今期辺りから本来の動きが出来るようになってきたことや、AI関連からくるデータ解析の高速化などが貢献し始めて、底上げ型の収益状況になっています。こうした企業は小型化などのスパコンが登場しやすく、技術の革新は続きますね。

☆3121マーチャント・バンカーズはcolorsjapan社との業務提携からM&A事業を強化してきましたが、市場反応薄なんですよね。不動産事業が今のところ良い感じですが、止まることも前提にしたこうした拡大は大事であり、不採算部門の撤退や復配などの企業変化が見れてきましたし、家賃収入が増えてきたこともプラス要因。多くの事業をやめていますから、このM&A事業は企業は期待値が高いんですよね。