今日の見方【6月21日】

疲労困憊という事が正しいと思いますが、少々体が悲鳴上げていますよね。昨日の講演で声が最後に出なくなるという失態は、風邪気味であるとは言え、バテが相当な状況まで来たんじゃ無いかと感じました。終わったら「まっすぐ帰って下さい」の言葉は親切なようで酷なことで、こっちは朝から食べていないのと、少し休んで帰りたいという気持ちがスタッフには伝わらないから、「疲れている=早く帰れ」は勝手な優しさだと感じます。

それでいて9月の予定の話しをしていたんですが、既に11月の予定もされていました。今回のピークが済んだから仕事が入りやすいと思われるのか7月も大概なら多いのであり、家でも書き物が続く日々は、少し夏休みが欲しくなります。誰とも会いたくないから休暇が欲しいですよね。そう思うと家も安らげないのです。かといって旅行は嫌いですし、外泊が苦手ですから非常に面倒くさい男です。来週末は大阪で講演ですが、家の者は朝5時半に家を出るという話しで、口では言えないぐらいの嫌味を言うのであり、疲れているという解釈は無いのですよ。

今の市場はこういう感じだと思いますね。各企業は一生懸命やりますが、株価がそれに準じるかというとそうではなく、外資の都合というか買いすぎた外資が中間決算を向かえてポジショニングしていますよね。ですから、日本株投資額が減り始めているという解釈です。1月から上がった電鉄やガス電力が重いのは成長性が無いから、割安という理由だけの買いになるので、運用上必要が無かったという事なんですよね。

月の20日でその売りが切れていたら、やっと居場所が決まるわけであり、公共株がちょっと異常に下がり過ぎたという事ですよね。TOPIX入れ替えとか持ち合い解消とか面倒な事が多く、それで嫌われた一群でもあります。