今日の見方【6月25日】

NY市場の動きが自分の理想で、下がっていた公共株などが上がることが大事なんです。資金が偏っていたエヌビディアのような時価総額の大きいのが下がって、本来下がらなくても良いような株式が反転してくるのを理想としていました。月の20日越えたからJR関連をはじめとした電鉄やNTTなどの通信、不動産など、この下落で大分買い込みましたが、地合いから離れているとよく指摘されて、「相場の読めない代表」とされていました。

それはそれで認めるとしても市場の売買はそれぞれのスタイルがあり、自分は運用的な感性でもアグレッシブ型なので、スタート時は買い乗せて行きますが、その先行きが長いかどうかも見極めて次の行動を取ります。AI関連の人気株がある種の限界というか買いにくいとなっていたときに、自分の「対角」を買うスタイルは変わらないですよね。

こうしたスタイルが市場内で必ず成功はしませんが、確実に資産を上げるには最適なんですよ。ですから、根本的には自分は「運用」という考え方から外れないのだと感じています。確かにAIや生成AIは分かるが、理想買いだから収益はまだついてこないとしたときに、どこまで買うのかがポイントとであって、「もう自分では買えない」と思って先行きを見て「苦しそうだ」と感じたときから対角を買い始めて、下値停滞から月の20日などを経過して需給が変わったとみたら、本格的に買います。

気がついたら買い過ぎていたんですが、そういう売買は下がっても相当安全な水準で固まったし、AIや半導体はありますが資産には特に影響がなくなっています。ですから、TDKが何故買われているかをよく考えたら良いと思うんですよ。電圧などの技術的なものは現実的な材料に変わって来ていたし、市場は少し技術に凝りすぎて、本格的な経済の方向などを無視しているのではないかと思います。

そこが評価される時間がこの流れでは必要ですし、それは幕間繋ぎで良いんですから、こうした『対角狙い』は大事です。上がったから公共はもう良いとして、次は機械株をどこで買うのかがポイントになっていますね。