夏に弱い源太(6/25朝の講義)

昨日を振り返ると、公共や電鉄などのTOPIX型というか売り込まれて普通の決算企業が上がるのならば問題はなかったと思っていますが、どう考えても半導体の一角を含めた「寄与度」で攻められたら、意味合いが違うという事なんですよ。だから、日本は何か上がらなければならない事情があったんでしょうが、それを上手く売り叩いていましたから、それで仕上がったというスタイルなんでしょう。

ですから違和感満載で換金に急いだというのが事実で、米国辺りは綺麗な循環相場になっています。公共が下がって中段揉み合いに入ったエヌビディアは夏相場への循環らしいと思いますね。夏は個人のボーナスが日本では市場の動きに左右することが多く、仕手系や低位株がよく動き、過去は大型株が値が安いから動いたもんなんですよ。

まあ、ここ何年もそういう市場がないのは併合から株価が高くなってしまったことで、100株なら安いと言っても、抵抗感や変化率の低さが出て来て、スリルというか大量保有が難しいんですよね。今回はNTTぐらいしか自分にはイメージが無かったんですが、そういう相場ってのが夏相場です。

そういうのが無くなって、源太はめっきり夏相場が弱くなりました。

9433KDDI、9022JR東海、3967エルテス