腰が引ける(6/28お昼の講義)

非常に厄介な市場。とにかく強いという風に見えますよね。ですが中東も怪しくなっていますし、急に下がってくる公共株とか見ていたら、やはり安心できないという雰囲気。少し市場が正常に戻ってきたから、少し気になるような部分がありますよ。ですから、しっかりしないので後場に持ち越すのが非常につらい感じですし、資金は多いはずなのに個人投資家好みの銘柄が動きませんし、動く物は非常に乗り難いという感じなんです。

ですから、一回下がった方が無難な形になると思うのでして、ここ数日なんか変な強さが邪魔になっていて、多くの人が動けなかったんですよね。ですからその分、上値に重さがあるから投げが出たら少しばらけてくるような気がします。配当還流の見方が微妙で、先買いとかしていたからもう影響がないとしたら、ファンドの配当分の換金とかも考えてしまいます。

まあ、結局は需給相場であって、なかなか厳しい部分があるんですが、うまく行って7月前半戦強かったら、第一四半期の決算発表ぐらいが外資のバカンスとなるので、少し考えて行かないといけないと思うんですよね。そう考えても強いのは強いのですが、なんか自分は今シリーズは腰が引けるんですよ。

3121マーチャント、2338クオンタム、5017富士石油