微妙な気持ち(8/14お昼の講義)
岸田首相の次期総裁選に出ないという話から「選挙は買い」と思ったんです。しかし、現時点ではあくまでも自民党の総裁選ということだから、外国人目線だと「次の人」が見えていないというのと、政治資金問題含めた混迷が想定されます。そっちが強調されて市場は反落ですが、自分は基本的には緊縮型の発想から来る出し入れ型政治だから、普通の人がなると大丈夫とは思うんですよね。ですが新総裁は火中の旧安倍派である方か、外資の言いなりのボンボンか、何度も民衆に人気があるといわれているが落ちてしまう方か、無所属で実力ある人かは判らないですが、なんか短命内閣が続いていくのかという気がします。
そういう混乱を外資は嫌うという見方が市場では起こったような感じで、過去から辞任すると新しい展開を期待して株価って上がるものなのですが、最後まで株価に期待が出来なかった人ですが、「新しい資本主義」とかおっしゃっていたのは、結果どういう事だったんでしょうかね。良し悪しや自分の好みからすると違うとしても、よくやられたと思いますが、側近や秘書などの不祥事が多く、やった以上に国内では人気がないが、海外では一定の評価があったと思います。
戻りも一巡と考えて、ここは少し様子を見るような展開にならざるを得ないかと思っています。休み明けだから、難しいこと考えたくはないのですが、それでも上げ下げの尺度が難しいし、ここが肝心とした流れの時にこういう市場になってしまうと、難儀な展開で気迷いします。一応は繋いでから考えます。
しかし、お疲れの顔は今日は少し緩んでいるように感じますね。
4588オンコリスバイオ、1719SCSK、8848レオパレス