NY株の押しはむしろ自然で、イベント前の持ち高調整はつきものなんです。日本株の変な強さがむしろ気持ち悪く、米国の上がる要因である景気の鈍化と金利の下落は、景気の圧迫や円高を生むから、買い要因としては少し解釈が難しいと思います。だから、下がるとは言いませんが、ここは少し慎重に構えないといけないのに、非常に強いというのが気になったりします。

そう思う気持ちと、戻らない主力株のもたもた、突発的な株式は出て来ますが、総体的に上値の重い市場は、参加者不足というか市場を信用しにくい状況を作ってしまっています。その煽りを食らうのが一般株であり、個人投資家の好む小型株だったりします。買うときに特に周囲を見ない買い方になるから、過熱感が高いんですよね。

今日は植田さんの話もあるし、31000円なら責任もあるでしょうが、38000円ならば方針も変わらないし、この下落を植田さんのせいにしても仕方が無いと思いますよね。追求する方もそれは分かって行う事になるから、まあ、特に何も無いでしょう。ですが買い要因でも無いから、今日は週末の持ち高調整もあるし、さすがに、ジャクソンホールは気になるでしょう。

そして、来週28日はエヌビディアの決算発表という流れです。

1926ライト高、3133海帆、9233アジア航測