金利の低下ペースが非常に早くなるのではないかと思うのですが、それを好感するという人が非常に多いです。しかし、自分はパウエルさんの説明は少し「違うなぁ」と感じたんです。数字を見てからの判断をなさるらしいですが、ですから、少し考えたいのは数字が悪いと急な利下げで50ベーシスなんですよね。年内、100ベーシス、来年も100ベーシス。金利、特に米国金利が気を遣うのは、世界の金融市場のお金が大きく変わっていくからなんです。インフレを止めるのが遅れて金利は急騰して、世界が大混乱しました。いや、だから今の円キャリーでは十分ではくなって、為替が円高に行くと思いませんかね？

強くなれば良いし、これでソフトランディング出来たら良い事なのです。当面、すぐに買うには選択色が必要だと思っています。日本は今後、円安差益も無いし、米国の景気がソフトランディングならば四半期は様子見だけに、期待度は高くないからPER16倍は高いような気がします。米国金利が下がって瞬間は上がっても、日本株がどんどんとは言えないと思うんですよ。過去利下げから景気がおかしくなったケースが何度もあるのは、そこから景気がおかしくなるんじゃなく、既に悪くなってから金融当局が動き出すからです。

まだ先のFOMCの事なんですが、パウエルさんのやる気が気になります。いずれにしても為替が絡むオンカルなどNISAが気になります。160円台の円安は歴史的な水準だったんですし、これで景気悪化が本格化したら大変ですよね。総理候補で早く金利上げろとか話してた人は、本当にこの動きを分かってるんですかね？

お米が全く先週末にスーパーから消えていたのですが、そういう事がは彼らには問題が無い事でしょうし、彼らは困らないんでしょうね。新米が来るまで我慢とか言うのですが、いや、子育てや介護も大事ですがそれはそれとして、今の事も少しは話して欲しかったりします。本当にお米が無いご家族はいると思いますよ。ネットでむっちゃ高い値段で販売しているお米売っていました。

それでも株はここ最近の動きを見たら、理屈にならないで上がることがあるので、先ずは理屈を押さえて環境に合わせる投資をしましょう。

3856Abalance、4588オンコリスバイオ、8306三菱UFJフィナンシャル