最悪ではない(8/26お昼の講義)
自分と同様の解釈をした人が多いのでしょうが、金利低下からグロース株の動きが強くなり、エヌビディアの動きもあるから市場は活路を見つけようとしている雰囲気がありますね。ですから最悪ではないような雰囲気がありますが、実際、休み明けした外資がどう出るかがあるから、今日は売っても買っても打診という範囲内の動きであるし、そうした流れから見たら、この市場は仕手系材料株がもう少し暴れても良いと思います。
しかし、そこまで行かないのは市場が少し疲弊しているのでしょうか、上げ下げの材料が多すぎて消化不良を起こしたと思います。市場は確かに強いのですが、基本的にはこの市場は不景気に向かうという部分が頭に入ってきていますから、視線が短期的になってしまうし、「明日を見る目」は持ち合わせていないように感じます。
本当に市場が悲観していたら為替差益の無くなることや、今後の売れ行きを気にするはずなんですが、米国の家屋建築の好調から住友林業などが買われていますから、ポジティブな判断も相当強く、普通の金利低下で不動産業は浮上するという考えなんだと思いますね。まあ、そういう市場だから、エヌビディアまではどうにかなりそうです。
4477BASE、4588オンコリスバイオ、3133海帆