今週の見方【9月1日】銘柄記録
今週の見方からの銘柄記録
☆7187ジェイリースは家賃保証の企業。同社は大都市中心営業からインバウンドなどの拡大で賑わう地方での需要を狙って出店を増加。この策が上手く伸びている状況。大型オフィスや商業施設の獲得など企業に変化が出来てきた様子。今後は不動産大手との提携や、出店でエリア拡大を狙う。商業用施設などは事務所オフィスよりも回転が効いている様子。
☆6981村田製作所が週末に反発。日経のアジア版でのiPhoneの復活が書かれていた影響。以前から書くように、この市場は悪くはないが買いすぎという部分が強く、同社のように電子部品は大きく落ち込んでいましたが、来期以降は本来の売上げになる可能性が高く、来期以降を考えたレシオでは低い水準だと思う。
☆6532ベイカレントは日系最大の総合コンサル企業。デジタル技術を活用した経営戦略の立案と実行に実績がある企業。生成AIやDXなどの需要は高く、案件は順調に増加。稼働は高水準で順調な流れで、人件費や本社移転アドの経費があってもそれを吸収しており、来期以降は時代の変化から、経済の中でも大きな存在になると考えられます。人材採用や育成が上手く行っている企業。
☆1822大豊建設は泥加圧シールド、無人ケーソンの二つの工法を主体にして、大型土木工事に強い企業。麻生グループに入ったことから、貸倒損などの財務を整理して今期から正当な数字。売上げの減速は政府が動かないため仕方が無いが、今回の台風を見ても九州地区は、非常に被害が多く、ここ数年の天災の増加から政策に責任があるのは必須で、抜本的に見直をインフラは行なうべきだろう。大型土木工事に強く、九州に強い同社は長期的に保持したい位置だと思う。