傷はいえてない(9/2大引けの講義)

「中国、新たな半導体規制をすれば日本に報復と警告」というニュースをブルームバーグが流しました。記事を読むと確かに案はあるでしょうが、信ぴょう性に欠けるというか、確認しようがない話。急落したんですが、それならば影響あるとされる企業が下がらないし、書いてある企業が下がっているんですよね。だから、そこから150円ぐらい上がって引けたのですが、今晩NYが休みですから日本株の方向は変わり難いと考えたら、何やら嫌な雰囲気ですよね。日経平均を5分足で見たらわかりますが、最後の5分は気持ちが良く出ています。

週末の各所で見た文章は強気が多い中、騰落比率や週末に買われた理由など、今週は少し不気味ですし、米国で出される経済数字が並びます。そういう視線を持って朝を迎えたら39000円台は売っておきたいという風な雰囲気があり、その利食いと売り仕掛けが前場あって、良いタイミングで記事が載っているのでして、夜間も上値は難しいかもとか想定しますよね。

ロシアの状態などXにアップしたりして、広める流れがあったり、そういう不利な状況はNYが無いからやり放題になるかもしれないですよね。もちろんそれは判らないですが、それくらい日本株は周囲の話にぶれやすくて信用度が低いのです。それくらいの強気ですから、あの下がった相場が相当な傷になっていますよね。高い割には信用度の低い市場です。

7859アルメディオ、3236プロパスト、4588オンコリスバイオ

中国、新たな半導体規制巡り日本に報復を警告-関係者:Bloomberg