扱いにくい市場は先の下落時の悪いところを見ているから、非常に買い難い流れを出してきます。特にエヌビディアを中心に見ますから、あの下げ方は一つの市場の終わりを意味しているから、各国が半導体に力を入れて、生産性や価格まで釣り上げてしまった感じに見えますから、一定の終焉となれば銘柄が変化してこないと難しい気がします。内需や金融とか動きが良いのは、そこらを加味した雰囲気なんでしょう。

ただ、先の下落と違って買うところは判っているようで、朝の売りは仕方がないとしても、その後の動きは、仕手系は勝手にやればいいのですが、昨日IRやったトリドリなんかの動き方は非常に良かったと思うんですよ。ですから「押し目を買おう」とか「ここで儲けたい」という気持ちが強いと思います。

まあ、個別株から入って、その流れから先物を見る感じが良く、「指数は指数」、「企業は企業」という風な感じになれば良いですよね。最近は日経平均という銘柄が独り歩きしていたし、水準もNY市場を見てみないと何とも言えないというのはあります。今週末の雇用統計が良いと金利が下がらないなんて言う人もいますが、自分は景気の大きな落ち込みが無い方が良いと思うんですよね。

だから、個別さえ今はしっかりしたら良いと思います。

2330フォーサイド、4588オンコリス、9337トリドリ