なんでそこまで(9/5お昼の講義)

昨日の大幅安に続いて今朝の大幅安はなんなのかと思いましたよね。NYは頼りないといってもプラスでしたし、半導体市況も良いんだから変わらずから300円ぐらいだったら分かりますよね。それが36500円割れという動きでしたし、先物は寄り付き前には36200円という先月の大幅安のきっかけになった値段まで下がったのであり、いや、そこまでは誰も心になかったねだと思います。

前回は外資系の運用が変わる部分や個人の信用買い残がありましたから。ああいう悲劇を生んだのですが、今日辺りはそこらの不安が無いというのが一つ、それと確かに企業の景況感は悪いし、雇用に少し怖い部分があるんですが、自宅待機などの重篤な状況ではなく、尚且つ、だから金利下げるFRBであるとか、金利は上がらない日本となったら、あのタイミングに対して真逆の状況にありますよね。

だから上がらないは判っても、下がるというのは違うと思いますし、朝の価格は少し異常なのか、何やら外資が動いたとしか思えなかったですよね。まあ、そういう質の悪い相場なんですが、寄り前から買いで進み、買い乗せ分を回転させながら下は持つという様な動きをしていました。

なんか、虚しい相場ですよね。そこまで下がるってことに疑問が無いという解説が多く、いつもの木曜日のように後場から良化して欲しいと思います。

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