今日の見方【9月5日】

昨日から少し調子がおかしいと感じていますが、自分の特徴である負けん気が無いんですよ。「なんかっしゃがんねん」的な負けない強い気持ちが、一つはへきへきした教科書のような下げで疲れてしまっています。先日から上がる理由が無いと話ししていましたが、それを「それでもの買い」から強引に上げて、いくらエヌビディアの終息とは言え、関係の無い株式まで下がってしまっています。

そういうのにいつもなら「買い」という指針を出すのですが、全くそういう気にはならないし、今回の悪い数字は既にFRB含めた「対応」はされているんですよ。ですからもっと自分は強く動くべきなんだと思うんです。ところが、全く体が対応しないのであり、細かい回転を先物でする程度の「やらなくても良い売買」に徹しています。

そういう商いは必要ないのですが、この市場の悪い部分を自分がやってしまっていますよね。ここは細かい「カミソリの切れ味」は必要はなく、「鉈の切れ味」という重厚な売買で乗り切りたいと思います。そう思うのが普通なのに、それが出来ない自分にイラっとしてしまうのであり、もう少し体調が良ければと思っています。

まあ、それも相場なんでしょう。私の体調同様に夏バテ気味の市場は下げに弱く、FRB議長のピンボケした政策と先の急落で相当痛んでいるんでしょう。ハリスさんもトランプさんも党員の前で大拍手を得ていますが、大義なら無茶苦茶言っていますし、それらの方針を全部受け入れられますかね。日本国内もここで金融所得税強化の話しが出てきて、取りやすいところから取る体質は変わっていません。施しだけ必要以上にやっている気がします。

本来の政治って違った気がしますが、首相になるにはお金の問題があるから難しいでしょうが、言っていることだけなら茂木さんがまともなんですよね。ただ、この人は口と行動が違うから問題ですし、世界的に政治家がおかしくなった気がします。これも疲れから来るまともににれない流れなんでしょう。