今日の見方【9月10日】
反転しても疑いの目は残るのであり、買い戻しが「どてん」ならば上がありますが、どう考えても買い戻されただけだから、又どこかで売られるような気になるんですよね。恐らく、SQに向ってまだ上がるんでしょうが、外資は往復ビンタとしても個人はなかなかそうはいかないでしょう。著名な投資家が前回に続いて大きくやられたという噂を聞きましたが、多くの投資家は、今回は慌てないでじっと見ていたという風な感じですね。
そうした流れから行きますと、この市場は相当な苦しい流れがあるのでして、ここから1000円は相当な織り込みや強さが必要になります。もっと言えば「誰が買う」というところで、GPIFが買うとするならば、なんで昨日動いていないのだという事ですからね。外資の運用は一定の自由度があり、運用者を信じての契約ですが、日本は規制や決まりの中でやるからGOできないんですよね。
そうした環境からアップルの新製品が不発気味ですが、その要因が中国スマホの新製品予約が既に300万台突破しているという現象。だから、日本の電子部品が良くなってきたことは見えたという事ですが、前者を嫌って売るような解釈が今の市場。それで良いと思うのが、売り方の話しを聞いた弱気の人達で、そういう物じゃ無いという考え方が出来無いんですよね。あれだけの条件で昨日の朝買わないんだから、そりゃ強気にはなれないでしょう。
ということは手持ちが回転するまで動かないというタイプの市場になっていますから、上がった物を売れば上がるという流れになっていきます。そうした展開がきょうっ見れるから、上がった物を売るならば下がったも物を売るように自分h進みます。そういう投資になってしまうのは、全面好調な経済じゃ無いから選択色が強く、絞り込まれた銘柄が、上がったら下がるの繰り返しになると思いますね。
その中で、中味が良くなった物が高値を取るという雰囲気でしょうね。