市場の信用度(9/25お昼の講義)

前場のじりじり上げることができるならば、早くやって欲しかったと思います。この自民党総裁選の難しい時間帯に頑張れるのは意外です。この粘りが出来るならば昨日だって出来たでしょうし、今日上がっている中国関連は昨日の朝十時ぐらいに出たニュースで、それでも上がらなかったんですよね。また、上がらない中国関連もあるから良くわからないし、9月中間期末の事情という風な感じがします。

だから個別株で中国関連など不安視された株式が戻っているように見えますし、化粧品株などもその傾向がありましたからね。そういう流れならば後場は苦しいですが、為替の踏ん張りを使ったり中国株の頑張りなどが始まったら、そりゃ行った行ったになってしまうんでしょう。この判断が出来ないのがここ最近の市場の不可解な部分だと思います。

ですから、昨日上がって下がっている株が後場から持ち直す展開が強い形となるんでしょう。そういう動きが見えたら総裁選に対して前向きの流れが感じられます。この市場は「想像」相場であって、そういう時に昨日ではなく、今日の反応とかが難しくさせるんです。

市場の信用度の問題なんですがね。

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