だれに投票しようか(10/7大引けの講義)

朝書いたような展開で、やはり上がっても買えない流れなんですよ。外部要因の中で何がという風に聞かれますが、何がではなく総体的に手が出ないのであり、過去から急に下がった記憶はあるし、実際、今日の動きでも書いたから力入れても周囲に波及しないどころか、主役らしき株式は、ころころ変わるのでどのように向かっていいかが不明なんですよね。

だから、何かではなく、なんとなく買い難い流れの中、意外に強いように見える市場がかえって猜疑心を呼ぶんです。基本的に「どこかで下がる」と思いながら向う市場はきついものがあって、市場関係者の多くが「上がっても知らない」という風な気分になってきたと思うんです。

朝から上がることには不満はないのですが、指数などに関係ないものは全く700円高という恩恵もなく、始めから終わりまで動かなかったということになります。そういう市場で無理から買う気にはならないんですよ。今度の選挙でだれに投票しようかという前に、候補者が何者なのかわからないような気になる市場です。

3121マーチャント、2330フォーサイド、2303ドーン