10月8日:今日の市場の見方
昨日は重い上げでしたが、自分の手持ちが全く動かない上げで、本当に700円もも高いのかと思ったら、そこから少し下がっただけで、上がっていない物が下がるという真綿で首を締め付けるような展開でした。こりゃ明日は厄介だなと思ったら、NYの急落。理由は沢山あるんでしょうが、上げの状況で寄与度組というか、限られた上げであって、何度も跳ね上がるチャンスがあるのに潰されていました。
特に二時半ぐらいに1度上がりかけたときに、先物で100枚クラスの買いが入っても、全く追随しない上げでしたし、普通は昨日のような下げ方は、その需給が済んだら夕場で少しは反発します。ですが全くなかったどころか、あっさりと39000円割れてしまうと言うか、いつか来た道の短縮版のような早さで参りました。
幸い、そこから大きくは下げなかったんですが、この落胆は上がった物の投げなら良いのですが、動かない物や止まっていた物が下がってしまう雰囲気で、一番拙いのが「上がりかけた物」の投げなんですよね。このパターンで市場が少し嫌な雰囲気なんですが、そういう株式は投げられるほど、下も無さそうに見えてしまうから危ないんですよ。この市場がぬかるみに填まっていくパターンで、駄目な物は駄目という年末のような気分になってしまいそうなんです。
なんというか糸口が無い中で下がる市場は、買いは好業績と言われても、今の手持ちがスッキリしないからやる気が無いし、根負けした順番に下に向う、日経平均の高値圏揉み合いとなります。下がればハマスや大統領選挙、石破ショックと言われますが、特に石破ショックというのは本当にあったのかどうか疑問に感じます。誰が首相なっても下がるべくしてなっただろうし、政策変更をぶれているとか報道されたら、新首相も打つ手無いですよね。
裏金議員の公認問題でグレー議員はどうなるとか書かれたから、一部非公認へそれなりに動いたら、それで幕引きかとか言われ、答えの無いままの選挙はマスコミがある程度緩和しないと、意識を塗り替えられたままの選挙になりそうです。