結局、強い。(10/9朝の講義)

「結局、高い。」という流れです。昨日の夕方書いたように、上げ下げ派手ですが39000円前後で下が堅いような展開だから、強いのは間違いないと思っています。ただ、不確実性高い市場は、下げ要因の方が納得いく物が多く、落ち着かないといった具合。下がるとしたら中東問題や日本の選挙を今更騒ぎ立てるという事でしょうが、これらの欠点はこれから先の拡大がどうかという部分だと思っています。

一方で企業決算と世界景気の落ち着きが中国の経済テコ入れから来る強さで、まあ、そう考えたら事実は好景気維持という観点で良いんだと思っています。この市場は非常に気を遣うから株価が上がると皆が手を出さないことが多いのですが、今日辺りから割り切った材料株相場へと変化していけば、まだ、年末には間に合う気がするんですよね。

つまり、8月の大幅安は避けようのない「ガラ」でしたが、その修復を上げ下げ使いながら先物勢はやって相当回復しました。一方で現物運用の人達は主力で回復はしたが、三菱重工を見ても売買代金はあっても上値は相当重く、ここからはそういう展開に市場を見ています。だから、亜流で稼がないと間に合わなくなるので、ここでは一発何かをという感じでしょう。

それは大口投資家も一緒だと思います。

3856Abalance、9418U-NEXT、4053サンアスタリスク