疲れた(10/15お昼の講義)
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完全に出鼻をくじかれた市場でして、寄与度の強いもので日経平均は上がって行くのですが、一般銘柄とも言えない商社や新日鉄、重工などボロボロの動きになりました。そこから寄与度の高いものに集中し過ぎて、止まる流れになったらいきなり下がっている株式に買いが入るし、6506安川電機なども急伸してきました。そうなったら4万円台の怖さで、油断したら一気に動くのであり、手仕舞いをせざるを得なくなった運用者という感じでした。
ただ、自分が思うのは、こういう市場は総体的な買いが入って全員参加型にならないと、中身が良くないし、スタートで脅すような売りをしておいてから、すぐの切り返しならば換金需要先行と言えるのですが、30分ぐらい放置して、自己や個人が投げざるを得ないような環境にしてから、急騰は自然な商いではないし、主体者が一定のシナリオと実弾の売り買い玉を保持していたといえます。
いや、参りましたよ。保持している銘柄以外を狙う感じでしたが、結局いつもの銘柄でないとうまく運ばなくなってきたし、こうした動きは本当に市場を冒涜している気がしますよね。東京メトロなどの大型IPOの登場や、TOPIXの入れ替えなどのリバランスに備えているのでしょうが、そういうのが目立ってしまうとしんどくなります。
4588オンコリスバイオ、7701島津製作所、2330フォーサイド