気持ちの問題(10/17朝の講義)

疲労困憊の日々が続いています。少々疲れてきたのに市場は難解で、朝起きたら値段がワープしてきます。台湾企業TSMCの決算に期待があるから下げにくいと思っていたのですが、市場は関係なく昨日下がるし、大引けはETF需給で売り物になるから、市場の雰囲気関係なくで下がるんですよね。

では、今まで何で上がってきていたのかが説明付かないし、こういう相場は非常にたちが悪い気がするんですよね。結局は先物業者のポジション手仕舞いが行なわれただけで、市場のわびさびが無いと思うんですよ。だから、市場はデイトレ中心になり、板の薄い先物への投資が多いです。

そうした循環相場が続く状況ですが、それでも企業収益への期待は強く、企業数字が保守的ですから、増額修正なども多いです。2月物を見たらまちまちの数字なので、3月物の中間決算も危ないとは思いますが、それでも先に警戒して下がるならば自分は狙ってみたいと思います。

そういう気分が、中々、市場に出て来ないから厄介なんですが、気持ちの問題の市場になっています。

7011三菱重工、4588オンコリスバイオ、1959九電工